[L01]米沢牛サーロインステーキ用(200g×3枚)
米沢牛の歴史を語るには、上杉鷹山という欠かせない人物がいる。その昔むかしの歴史をたどると、米澤藩領(のちの米沢)は貧困にあえいでいた時代があった。その財政のたてなおしに尽力した人物こそ上杉鷹山である。米沢牛の歴史は上杉鷹山をぬきにしては語れないエピソードが、米沢にいまも残っている。
上杉鷹山は学校を開校し、その名を興譲館とした。その興譲館中学で明治四年から八年までの間教鞭を執ったチャールズ・ヘンリー・ダラス氏が故郷を懐かしんで四つ足の動物は食べないとされた米沢の地で牛肉を食べたのが食用としての米沢牛のはじまりである。
その味わいに、いたく感動したダラス氏は、任期を終え、米沢をはなれる際に一頭の牛を横浜へ連れていった。彼の友人たちは、その牛肉の旨さを口々にほめそやし、それがいつからか「米沢牛」が全国に広がるきっかけとなった。
そして現代、「米沢牛」は屈指のブランド牛として全国的に認知された。いつの世もおいしいものを食べたいという人々のこころは共通しており、その想いに支えられて多くの人々の舌を感動させる「ブランド牛・米沢牛」。その心を忘れずにあり続けたいと考えている。
知る人ぞ知る、米沢牛のふるさと米沢市は東北地方は山形県、県南に位置し、四方を朝日、飯豊、吾妻、奥羽の山々に囲まれた置賜盆地にある。山から流れ出る清冽な水脈と緑多き自然は肉牛の成長に欠かせない恵みとなる。雪に覆われる極寒の冬と湿気高い暑い夏。繰り返し、おとずれる自然の厳しさは人もそして肉牛をもたくましくみがきあげる。自然の恵み豊かな環境と、それを最大限、無駄なく生かす努力との融合が「米沢牛」の質の高さの秘密にほかならない。
血統や飼料は全国どこでも同じ物が手にはいるが自然環境と生産者の肉牛の育て方は米沢にしかないもの。生産者が愛情を一心に傾けて育てる牛は一頭一頭、常に健康状態に気を配り、性格も計算に入れて大事にのびのびと育てられる。
芸術品とまでいえるほどの「サシ」にこだわり続ける熱意は尽きることはない。「もっといい肉を」と、生産者のみならず仕入れ売る側も厳しい目でのぞむ。
「米沢牛」にはそういった魅力があふれる。枝肉をさばくときに、どんな「サシ」があらわれるのか…感動が伝わるようである。
牛肉といえば、日本人の好みは、徹底的に「サシ」を重視した和牛。牛脂のもつかおり、やわらかな肉質、とろける味わいは右に出るものがいないといっても過言ではありません。和牛は、日本特有の品種で黒毛和種、日本短角種、無角和種、褐色和種の四種類のことです。信頼できる生産者のところで愛情たっぷりに育てられた肉牛が安全でおいしいのです。
「米沢牛」という看板を掲げているお店は信頼のおける、まちがいない商品を提供しています。
お店でのおいしい牛肉の見分け方は、鮮やかな赤色でつやがあり、切断面のきめが細かく「サシ」が均一にはいっていることです。
料理は、「おいしく食べてもらいたい。」その一心のなせる技です。「米沢牛」は食材として申し分のないものです。調理する側にとってみれば肉の持ち味を十分に引き出すのに手応えのある素材といえます。
そして長いこと米沢牛を扱ってきた、地元米沢の「米沢牛」をメニューにのせるお店は、当然おいしいところばかりといえます。おいしさをひきだすコツは、そのものを良く知り、いいところを最高にのばすといういたってありきたりなことなのです。
厳しい条件を満たし認定された飼育者によって、丁寧に育てられる最高級牛肉です。とろける肉質と適度な脂身の絶妙なバランスをご堪能ください。
各商品の《商品詳細へ》をクリックで、ふるさと宅配便サイトの各商品ページへ移動します。表示価格は全て税・送料込みです。
[L01]米沢牛サーロインステーキ用(200g×3枚)
[L02]米沢牛ももステーキ用(100g×4枚)
[L03]米沢牛ロースすきやき用(400gスライス)
[L04]米沢牛ももすきやき用(500g)
[L05]米沢牛肩ロース・カタすきやき用(計400g)
[L06]米沢牛カルビ焼肉用(500g)
[L07]米沢牛肩ロース・カタ焼肉用(計600g)
[L08]米沢牛カタ焼肉用(450g)
[L09]米沢牛焼肉用・すきやき用食べ比べセット(もも・計600g)
[T03]ファミリーセット
[T04]バラエティセット