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おきたまの水田で基盤となっているのは、水稲の生育に適した「グライ土」や「灰色低地土」。また、“米沢牛”や“乳牛”の飼育も多く、良質な堆肥を利用した土づくりと資源循環型農業に取り組んでいます。
健苗を作ることが、その年の作柄を左右します。
山形県の母なる川「最上川」の源流を抱く置賜盆地。二千メートル級の山々に囲まれ、冬の間に降り積もった雪は、春になると雪解け水となりおきたまの大地を潤してくれます。また、白川・水窪・長井の3つのダムにより安定した水量を維持し、おいしいお米の育つ環境をととのえています。
水田を均平にし、苗の根を張りやすくするために行なう代掻き作業。