管内の豪雨災害の状況について
2014.07.28
この度の大雨により被害を受けられた皆さまに心よりお見舞いを申し上げます
台風8号による梅雨前線の活発化で7月9から10日にかけ、管内は集中的な豪雨に見舞われました。
特に南陽地区では、河川の氾濫や土砂崩れ、冠水・浸水などの被害が確認されました。赤湯地区と金山地区では、土砂によるハウスの倒壊や収穫を間近に控えたブドウ「デラウェア」の園地が浸水するなどの被害がありました。
被害調査では、7月11日現在で、水田や大豆、ソバなどで約717f。園地で約80fの冠水・浸水被害が確認され、昨年の豪雨災害を上回る被害状況となりました。
当JAでは、農産物の今後の生育にも影響があることを懸念し、被害を最小限に留めるため、7月17日に「JA山形おきたま農作物等異常気象災害対策本部」を設置。薬剤や肥料代の一部を助成するなど、復旧に向けた最大限の支援に取り組みます。